鯛ラバヘッドをオリジナルカスタマイズ

昨年より鯛ラバとマイクロジギングにハマっています!
そして今回、初めて自分で鯛ラバとマイクロジギングの船長として釣行の予定にしてるのです。
当然、同行するメンバーは、ほぼ全員初心者です。
一応は各自で鯛ラバを用意してもらう予定にしていますが、いかんせん初心者という事もあり仕掛けを無くす事も十分に想定しています。
それで、無くした後の残りは見学のみとならない様に鯛ラバヘッドを準備していこうと思っています。で、どうするか?

 

通常ショップで販売されているのを購入となればいくらあっても足りません!
という事で自分で作成する事にしました!!

 

 

 

材料の準備

まず、カスタマイズにるにあたり、準備か必要になります。

 

鯛ラバヘッド自体を作成したいところですが、さすがに鉛やヘッドの金型を作れないので、ここは市販されている鉛のヘッド(釣り上手鯛玉オモリタイプ25号)、アイシール、カスタムチューブ、アイシールと塗装用のカラースプレーを購入。

 

 

特に、鯛ラバヘッドのカラーを何色にするかと悩むところですが、最初なので無難なところでレッド、オレンジ、ゴールドに即、決定!

 

 

 

最初にヘッドのラインが通る穴にラインの保護チューブが入るのか試してみました。(ヘッドの穴が小さいと感じたので通りそうなチューブを購入した)
あれれ、下部から挿入は出来るのですが上部の穴が小さすぎて通らない(汗)しかも、鯛玉25号は11個入りですが2個のラインの穴がチューブどころかラインすら通らないというアクシデント。(泣)

 

結局今回は、ライン保護チューブは使用しない事にしました。

 




 

アイシールは緑と赤!

 

しかも、11個中2個がラインを通す穴が途中で塞がりかけてラインすら通りにくい状況でした。これには百均ショップでダンボール紙や薄いブリキに穴をあける目打ちで、穴を広げれば問題なく使えます。

 


(目打ちを使う場合は手や指を突いたり、怪我に注意してくださいね)

クリアスプレーで下地

いよいよ、カラーリングを施していきます!

 

 

まだ何もしていない鯛玉25号です。これが、どう変化するのか!?

 

本格的に丁寧にカラーリングするならラインの穴に針金かなにか差し込んで宙に浮かせてスプレーすれば綺麗になると思うのですが、やはりスプレーを吹き付ければほとんどが空気中に舞うので昔ながらのプラモデルのカラーリングでよくする新聞紙の上に置いてスプレー吹き付けることにしました。

 


 

綺麗に?塗装出来る様に下地としてクリアを吹き付けます。

各カラーにカラーリング

下地のクリアが乾けば各カラーに塗装していきます。

 

 

しっかり鉛に色が付着するようにと綺麗に塗装が出来る様に2度塗りがいいでしょう。

 

 

全体的に塗装が出来ればラインの穴の間を別のカラーで一部塗装します。写真はゴールド/レッドです。

 

今回、作成したのはゴールド/レッド、オレンジ/ゴールド、レッド/ゴールドの3色です。

アイシールを貼る

塗装が乾けば次は目玉のアイシールを貼ります。
購入したアイシールは文字のごとくシールで貼れる様になっていますが実際の使用で着底を繰り返しているうちに外れて無くなる可能性があるので、瞬間接着剤で粘着を強化しましょう!

 



 

完成まであと、もう一息です!!

クリアーで仕上げ

最後の仕上げで艶が出る様にクリアを吹き付けます。
最後に綺麗にするなら本当は吊るした上でクリアを吹き付けるのがベストなんですがね。。。

 

 

これで乾けば完成です!

 

手間のかかる工程でしたがお疲れ様でした。

まとめ

何十年かぶりに工作しました。
昔はよくプラモデルなどを作っていたのを思い出します。

 

釣具ショップにいけば自作用の鯛ラバヘッドが販売されていますので自分にあった形の物を購入してください。最近はネットショップでも購入できます。

 

カラーリングについても自作なので好きなカラーリング出来ますね!バリエーションが豊富に出来ます。
まず最初にカスタマイズするなら定番カラーがオススメです。
やはり、鯛ラバに限ればレッド、オレンジ、ゴールド系でしょうか。
単体にせずにせっかくなら2色づかいにしましょう!

 

使用するカラースプレーも種類によっては金属には塗装しても色が流れて付着しにくい場合もありますので2度、3度塗りがオススメです。

 

塗装もヘッドを吊るしたり、下から串で浮かしたりして塗装をすれば綺麗にカラーリング出来ます。
しかし、そこまで手間がかけれないなら、新聞紙などの上に載せるのもいいかもしれませんがデメリットは新聞にカラーが付着して乾燥するので塗装が剥げる場合があります(汗)

 

 

あとは針やネクタイ、スカートなどもオリジナルで自作するのもいいですが、今回は市販の針とライン、スカートを使用しました。

 

オリジナルでカスタマイズした鯛ラバヘッドを使って大物の真鯛などを釣れれば嬉しいですよね!
早速、数週間後に今年初の鯛ラバ釣行するのでテストしてきます!

 

その釣果はまた後日に報告を(笑)